過酷なバイヤーのお話(外反母趾に気がつくまで)
『初めまして!』 の記事読みましたか?ん?読んでない?
じゃあもう一度戻って読んでね。
『バイヤーの仕事はかなりハード。石畳を歩いて歩いて歩いているうちに、同じように足が立たなくなった。』
この話のつづきをもう一度。
バイヤーになって何年間、パリの石畳を本当に歩きましたね。
この私、自慢じゃないけれど方向音痴。
これだけわかりやすい京都の河原町で迷子になっていた人間です。
パリなんてとんでも八分。←なんのことやら。わかる人は同世代?
みなさんご存知かもしれませんが、パリは放射線状に道が伸びています。
右を曲がって、また右を曲がって・・・なんてしても元の位置には戻りません。
それで一大奮起をして問屋街の地図を一日かけて歩いて作りました。
よくがんばりました!
パリは地下鉄がすごく発達しているけれど、乗るためには階段を降りて、グルグル迷路の様な地下道を歩かないといけない。
大きな荷物を持っている私は、階段がめんどくさくて、つい2~3駅は歩くことに慣れてしまった。
まだ若かったんでしょうね。取り合えず歩く~。歩く~。
展示会場も広くて、その中でも歩く~。歩く~。
で気がつくとある日、立てなくなった。
いつも一緒に仕事をしているフランス人ドゥタール(ドゥっていうのは貴族名らしい)に抱えられ、ホテルまでほーほーで帰ってきた。
冗談抜きで立てないのだ。普通はびっくりしますよね。
私は痛さよりも明日どうして仕事をしようかその頭しかなかった。
彼がどこかに消えたなぁと思っていたら、手に『バンテリン』を持って帰ってきた。
もちろんこんなものでは効きもしなかった。
さてそこで思いついたのが整体師を呼ぼう!
新聞に載っていたパリの整体師山本麗子ちゃんに電話することに。
この時が彼女との初めての出会い。(また麗子ちゃんのお話は後日。)
そして、厚かましくも彼女に
私:「私の脚は整体では治りません。私が指導しますので、延命学の治療をしてもらえませんか?」
麗子ちゃん:「うん、いいよ。何でもいいのよ。治れば。ところでどうするの?」
まさしく女傑の一言。快諾。
パリで彼女は三大女傑の一人とのうわさは聞いたことがあった。
すごく頭のいい人で、延命学の治療をどんどん研究してくれた。
以来、私がパリに行く度に私の脚を支えてくれたのが彼女だった。
彼女自身も勉強熱心で延命学の治療にのめりこんでいった。
その後、彼女はご存知のようにエアフランスの機内誌に世界の整体師として選ばれた。
彼女のクライアントは貴族、王族、ハリウッドスターなどなど・・・
治療技術だけではなく、彼女のエネルギッシュなパワーにみんなが引かれるんだと思う。
ちびまる子ちゃんの作家さくらももこさんの本の中にも彼女の話が出ているので、興味のある方はまた読んでね。
非常に前置きが長かったね。ちょっと興味持ってくれたかな?
長すぎ~~~!!とお叱りごもっとも。
この脚、実は外反母趾から始まっていたんです。
ちょっと長いので後日『外反母趾と靴のお話』につづきます。
また読んでね
by Pogang
じゃあもう一度戻って読んでね。
『バイヤーの仕事はかなりハード。石畳を歩いて歩いて歩いているうちに、同じように足が立たなくなった。』
この話のつづきをもう一度。
バイヤーになって何年間、パリの石畳を本当に歩きましたね。
この私、自慢じゃないけれど方向音痴。
これだけわかりやすい京都の河原町で迷子になっていた人間です。
パリなんてとんでも八分。←なんのことやら。わかる人は同世代?
みなさんご存知かもしれませんが、パリは放射線状に道が伸びています。
右を曲がって、また右を曲がって・・・なんてしても元の位置には戻りません。
それで一大奮起をして問屋街の地図を一日かけて歩いて作りました。
よくがんばりました!

パリは地下鉄がすごく発達しているけれど、乗るためには階段を降りて、グルグル迷路の様な地下道を歩かないといけない。
大きな荷物を持っている私は、階段がめんどくさくて、つい2~3駅は歩くことに慣れてしまった。
まだ若かったんでしょうね。取り合えず歩く~。歩く~。

展示会場も広くて、その中でも歩く~。歩く~。

で気がつくとある日、立てなくなった。
いつも一緒に仕事をしているフランス人ドゥタール(ドゥっていうのは貴族名らしい)に抱えられ、ホテルまでほーほーで帰ってきた。
冗談抜きで立てないのだ。普通はびっくりしますよね。
私は痛さよりも明日どうして仕事をしようかその頭しかなかった。
彼がどこかに消えたなぁと思っていたら、手に『バンテリン』を持って帰ってきた。
もちろんこんなものでは効きもしなかった。
さてそこで思いついたのが整体師を呼ぼう!
新聞に載っていたパリの整体師山本麗子ちゃんに電話することに。
この時が彼女との初めての出会い。(また麗子ちゃんのお話は後日。)
そして、厚かましくも彼女に
私:「私の脚は整体では治りません。私が指導しますので、延命学の治療をしてもらえませんか?」
麗子ちゃん:「うん、いいよ。何でもいいのよ。治れば。ところでどうするの?」
まさしく女傑の一言。快諾。
パリで彼女は三大女傑の一人とのうわさは聞いたことがあった。
すごく頭のいい人で、延命学の治療をどんどん研究してくれた。
以来、私がパリに行く度に私の脚を支えてくれたのが彼女だった。
彼女自身も勉強熱心で延命学の治療にのめりこんでいった。
その後、彼女はご存知のようにエアフランスの機内誌に世界の整体師として選ばれた。
彼女のクライアントは貴族、王族、ハリウッドスターなどなど・・・
治療技術だけではなく、彼女のエネルギッシュなパワーにみんなが引かれるんだと思う。
ちびまる子ちゃんの作家さくらももこさんの本の中にも彼女の話が出ているので、興味のある方はまた読んでね。
非常に前置きが長かったね。ちょっと興味持ってくれたかな?
長すぎ~~~!!とお叱りごもっとも。
この脚、実は外反母趾から始まっていたんです。
ちょっと長いので後日『外反母趾と靴のお話』につづきます。
また読んでね

by Pogang
カテゴリ : 松谷代表のお話